これまた、たった一軒だけになった炭焼窯。作業をするのは若夫婦の奥さん。
今日は朝から新しい炭を作り始めたばかりで窯はまだレンガで塞がれる前。
雑木を燃やし窯を暖めている。窯の中は奥に菊炭用の立掛けられたクヌギ、手前に雑木、その手前にブリキ、そしてその又手前がこの燃やしている木。奥のクヌギの上にも雑木を横に並べ、この雑木から燃えるのだ。これはバーベキューなどの炭として使われる。
戻ってきたご主人とそろそろ空気穴を閉じようか、とブリキと土を被せる。
レンガによる入り口閉鎖の前段階だ。
ちなみに黒川での小学生は現在5名、来年は6名になるそうだ。
もちろん学校はなく、下級生はタクシー通学だそうだ。